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私たちが店を始めた頃、
とにかくヨーロッパ
(特にフランス)かぶれでした。
店主森は、学生時代をアメカジ(アメリカかぶれ)
一辺倒で過ごしてきたから、
その反動だったのだと思います。
買い付けに行くのも、
アメリカ・ロスののローズボールじゃなくて、
やっぱり、フランス・パリの
クリニャンクールでしょう、、、
というわけです。
その後、ドイツ・ベルリンの
旧東ドイツ側がイケてるという情報を仕入れて、
ベルリンに買い付けに出かけたり、
デザインが優れたお国柄と聞けば、
オランダ・アムステルダムに足を伸ばしたり。
ヨーロッパの街並みはもちろん、
飲食店の雰囲気や、文化、
さまざまななものに憧れていました。
その後、しばらくしたら、
ヨーロッパの田舎みたいなところも
やっぱり気になってくるんですよね。
結局行けてはいないのですけど、
そのひとつが、フランスとスペインにまたがる
「バスク地方」でした。
当時は、情報を得る手段が少なかったから、
マガジンハウスの情報誌
クウネル*を相当ご贔屓にしていて、
(クウネル*は、リニューアルして、
今は同じ名前ですけど別物になってます)
そのいつかの特集記事で、独特の文化を持ち、
美食の街と言われる「バスクの文化」が
紹介されていました。
だから、
今回ご紹介する“バスクグラス”は、
ちょっと、懐かしいような
店を始めた頃の初々しい
自分を思い出しました。
もちろん、自宅では長年愛用しています。
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VICRILA
“バスクグラス”
230ml
高さ6cm、幅8cm
¥510+tax
made in Spain
食洗機:使用可能
*3、5枚目の写真はザッカワークスさんに
お借りしています。
街中のバルでフツーに使われる業務用だから、
フツーのおじさんやおばさん、老若男女が
使っている日用品です。
バスクでは、地ワインやシードル、
炭酸水などを飲んだりしているのでしょう。
こういうデイリーなものは、
無駄がなくて美しいし、
古い窓ガラスや手吹き製法のグラスにあるような
ガラスのゆらゆらした雰囲気の手作り感が
とてもいいんです。
また、デザインと大きさの雰囲気の割に
なみなみ入れると、230mlも入るので、
使って、小さすぎることもないと思います。
また、広口(8cm)で盛り付けやすいから、
ヨーグルトやフルーツ、デザート、
ミニサラダなどを
入れるのにもとても使い勝手がいいんです!
ぜひご家族分、お求めくださいませ。
お値段も、複数買いには、
お財布にもとてもとても優しいのデス。
VICRILAは、1890年創業。
フランスとスペインにまたがる
美食の街・バスクで最も古いグラスメーカー。
送料は、6個までは、宅急便60サイズ、
12個までは、80サイズ、18個までは、
100サイズをお選びくださいませ。
それ以上の個数をご希望の場合は、
お手数ですが、
事前にご相談願います。
なお、「税込¥12000以上」のお買い物で、
送料が「サービス¥0対象」になります。
他の品物、例えば、歯ブラシ、靴下、水筒等の
日用品と合わせてのご注文がおすすめです。
¥561