今年の夏の始めから
念願だった川原製粉所さんの麦茶を
販売しております。
◾️東京麦茶ティーパック" 10gx20p. ◾️
「東京麦茶丸つぶ」と比較すると、
水出し対応のため少し深く焙煎しています。
また麦を1部つぶしているため、
水出しでも麦茶が出やすくなっています。
「東京麦茶 丸つぶ」
https://walls.handcrafted.jp/items/116301529
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私が長年愛読している"暮らしの手帖"に、
川原製粉所さんの仕事に関する記事を
見かけたのがきっかけで知った麦茶です。
麦茶と言えば、
子供の頃から慣れ親しんだ
お茶で、
ずいぶんと長年!飲んでいるものの、
かつては、こだわって
銘柄を選んだことがなかったんです。
ある時、やっぱりちゃんと、
コレでなきゃ!と選んでいきたいと思い、
何年か経ったころ、
暮らしの手帖で運命の出会いがありました。
昨今、麦茶の製造方法は、
川原製粉所さんのように石窯は使いません。
大きい機械で熱風を当てて焙煎していくのです。当然大量に麦茶を作ることができるので、
安価に出来ること等、
良いことも多いんですけれども、
その一方、
やはり失われるものもあるのです。
どんな業界にも繋がるような話かもしれません。
川原さんのお茶は、
麦そのものの素材の見極めから始まり、
やはり古式製法である
砂釜焙煎が
一番のこだわり、違いでしょうか。
ただ、砂釜を扱うことは、
非常に難しく、職人さんの経験が
大きくものを言い、品質に繋がるので、
単に砂釜を使えば、良質な麦茶が
出来るのではありません。
砂釜とは??
こちらは基本、
石窯なんですが、
釜のなかに循環する砂が入っていて、
石窯自体の煉瓦(れんが)素材と同じく
鉱物である砂の遠赤外線効果で、
麦が珈琲豆のように爆ぜて(はぜて)、
理想的な焙煎が出来、香りが高く
とってもおいしい麦茶ができるんです。
石窯で焼くピザに例えると、
なんとなく
わかり易いかと思います。
外がカリッとして中がトロッとして
ジューシーな焼き上がりのピザって
おいしいに決まっています!
麦茶も同様なんです。
また、量産品のように、
熱風を当てているわけではないので、
麦茶にとって肝心の香りが飛びにくく、
良質な麦茶へとさらにつながるのです。
また、砂という鉱物を使うことで、
石を使う「石焼き芋」と同じように、
美味効果が期待できるのです。
砂釜焙煎恐るべし!
店主森は、
今は夏真っ盛りですから、
基本的には水出しでいただいていますが、
時間のある休日は、
煮出して
麦茶を作っています。
やっぱり麦茶は、煮出すと、香りもよく、
より一層美味しくいただくことが
できるからです。
川原さんの麦茶の
味の印象を言葉にするのは
非常に難しいですけれども、濃厚で香ばしく、
苦味と甘みのバランスも良く、芳醇な香り、、、とっても美味しいです。
言葉にすると月並みな感じなんですけれど、
やっぱりもう川原さんのお茶しか飲めない
自分が今年もいるのです!
「おいしい麦茶の作り方
」
お湯で作るとき
沸騰したお湯1から1.5リットルに、
パック麦茶1袋を入れて、1〜 2分煮立て、
約10分後に袋を取り出すと出来上がります。
◾️庄内協同ファームの無農薬六条大麦使用
◾️味の深みと香り高さを生み出す
浅煎りと深煎りの二度焙煎
工程
◾️涼やかな麦の香ばしさや苦味、
ほのかな甘みが特徴。
◾️1940年創業
1点 レターパックプラス ¥600
2〜5点 宅急便60サイズ ¥910〜
¥632